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​支部・班の活動から

事務所カフェ

 毎月、支部事務所でカフェを開いています。平和、健康、くらし、子育てなど、テーマを決めて話をすることもあれば、コロナ禍以前は、おやつや季節のご飯などを作ってワイワイ楽しむ、何となく

お茶を飲みながらおしゃべり… なんて事もありました。会員さんの趣味で作られた着物リメイク、写真や絵画、小物や人形、押し花アート、手作りマスク等の作品展から、小組が誕生する事も。

 コロナ禍以降は、ディスタンスや換気に気をつけておひな祭りや七夕、クリスマス会等行事を楽しんだり、産直運動や平和、防災等について学習したり。スクリーンで名画を観たりもしています。

 何気ないおしゃべりの中にも、くらしや社会を良くしたいという声が…❣

​ 8月の「ピースカフェ」では、シリアで民主化運動を進めていた人々の闘いと、それを取材していた女性ジャーナリストのドキュメンタリー映画「娘は戦場で生まれた」を鑑賞。世界中でどうして

​戦争が絶えないのか、1日も早く終結させる方法はないのか、等と話し合いました。

​ 9月は教育カフェ。「子どもの権利条約」についても学び合いました。

新春パーティー 新婦人大阪狭山支部
新春パーテイー 新婦人大阪狭山支部
新春パーテイー 新婦人大阪狭山支部

 1年の始まりは支部新春パーテイー。まずは巳年の方の音頭で乾杯❣ 小組の発表は、フラダンスと手話コーラス。フラダンスは、20年続いた小組の幕を昨年末で閉じた、と報告しました。

 お楽しみのゲストは、ベルとヘルマンハープの演奏「アンサンブルシオン」。優しい演奏に、「すごく良かった」「最高‼」の声が聞かれました。6曲目の「ふるさと」は、会場のみんなで歌い、手話コーラスは手話で加わりました。

 みんなが参加する「誕生日仲間」の歌、空くじ無しのビンゴゲーム。交流タイムではテーブル上のお菓子と飲み物でおしゃべりがはずみました。その他、おしゃれコーナーもあり、あっという間の2時間でした。

おしゃれカフェ 新婦人大阪狭山支部
おしゃれカフェ 新婦人大阪狭山支部

 11月の事務所カフェは、「おしゃれカフェ」。

美容アドヴァイザーのNさんから、①化粧水や乳液の

1回分はどのくらい? ②つける順番は? 等基本的な

事を教えてもらった後、みんなで「目元パック」を

お試し。「シワ伸びるかな?」「まだ​間に合う?」等、

おしゃべりと笑い声があふれました。

メイク講習もあり、充実した楽しいひと時でした。

​2024・新婦人を大きく知らせた秋

 10月は「小組体験会」を全班で開催。気候が良くなった秋、「どこかに出かけたい」「何か始めたい」にぴったりの季節。それぞれの班の得意とするものを生かし工夫をこらした企画を、1万枚の新聞折り込みや

チラシで地域にお知らせし、多くの会員・読者さん、友達や知り合い、元会員さん等お誘いし、たくさんの方が参加されました。

 市の出前講座を利用した「生活習慣病予防と食生活」についての学習会、折り紙、新聞ちぎり絵、絵手紙や写経、革工芸等の体験会、みんなで歌う会等様々なプログラムを各班で楽しみました。これを機に読者や会員になられた方や久しぶりに参加された方もあり、楽しい時をともに過ごし、なかまを迎える機会にもなりました。新しい出会いは嬉しく、ワクワクします。これからもずっとご一緒に❢

​ また、11月10日の「さやかフェスティバル」には、フラダンス小組と手話コーラス小組が出演。練習の

成果を発表し好評でした。同日の公民館での「はばたきフェスタ」では、コーヒーを販売、新婦人をアピールしました。

「生活習慣病予防と食生活」学習会 新婦人大阪狭山支部
みんなで歌おう 新婦人大阪狭山支部
絵手紙体験 新婦人大阪狭山支部
折り紙体験 新婦人大阪狭山支部
新聞ちぎり絵 新婦人大阪狭山支部
写経体験 新婦人大阪狭山支部
体験会作品 新婦人大阪狭山支部
おはなし会 新婦人大阪狭山支部
新聞ちぎり絵 新婦人大阪狭山支部
折り紙体験 新婦人大阪狭山支部
お月見班会 新婦人大阪狭山支部

 恒例のお月見班会。もう10年も続いている大野台班の行事です。

毎年地域の公園を利用して、唯一の夜の班会です。

 コロナ禍の前は、読者やゲストさんを誘って、大鍋で手作りした豚汁やお寿司、おはぎ等を食べて、しゃべって、歌って、「月が出た出た(^^♪」と踊ってと楽しいイベントでしたが、最近は、日頃

「おはなしの会」で子ども達にお話を語っている会員の方に、月夜ふさわしい「おはなし」をしてもらったり、歌ったり、童心に帰っ手持ち花火をみんなでしたりして、秋の夜のひと時を楽しんでいます。今年もちょうど

中秋の名月」の夜、集いを持ちました。今後も、工夫してつながり続けていきたいものです。

お月見班会 新婦人大阪狭山支部
市長懇談 新婦人大阪狭山支部

 私達は住みやすい大阪狭山市を願い、毎年市長と懇談をして

います。今年も7月4日に懇談。懇談内容としては

​①「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に、

 今年も市長からのサインはもらえませんでした。理由としては

  公的な「平和首長会議」に出席し、大阪狭山市として意思表

  示している。「核廃絶・平和宣言都市として思いは同じだが

  目的達成のための手段や道筋が違う。1つの団体の署名に応

  じると、他団体からも求められて断れなくなる。…    

 毎年スッキリしない返答ですが、「平和の新婦人としては欠く事のできない重要項目として、今後も

 訴え続けたいと思います。

②今熊地域の老朽化した施設を統合して建て替え予定ですが、地域の施設を残してほしいとほしいと要望。

③来年11月移転予定の近大病院の跡地の後継病院に、医療法人「せいわ会」が第1候補になっていると報告が

 ありました。近大病院は民間であるため、府、市、近大の3者協議会で今後の事を進めているそうです。

 しかし、南河内医療圏として、今、近大病院が災害拠点病院、第3次救急医療の役割を担っているので、

 空白があれば大問題であるため、市長は市民の代表として進めてほしいと伝えました。

④危険な万博に2回目の子ども招待はやめてほしいと伝えましたが、強制ではなく、行きたい人は招待すると

 の事でした。

 1時間たっぷりの懇談、より住みやすい市への改革を願って今後も続けていきたいです。

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「市の防災倉庫には何が入ってるのかな?」と班会で疑問が出て、ゆうえん班では防災倉庫を見に行こう!と市の出前講座を利用することになりました。当日は、市の危機管理室の職員の方に防災倉庫の中を見せてもらいました。
 市内には14箇所このような倉庫があるそうで、その中には組み立て式のトイレも入っています。
このトイレはマンホールの上に置いて使用するもので、マンホールが5つありました。簡易テント型では破られて盗撮されたりする

怖れがあるということから鍵もかけられるし穴をあけたりもできない材質でできてるそうで、組み立て方もQRコードを読み取れば

分かるとのこと。女性には安心できるトイレやね~と感想も。
 場所を移動して、いろいろ質問や要望も出していい学習になりました。防災グッズや家具の固定など日頃から気をつけておこうねと話し合いました。

防災倉庫見学 新婦人大阪狭山支部
防災倉庫見学 新婦人大阪狭山支部
防災倉庫見学 新婦人大阪狭山支部
防災倉庫見学 新婦人大阪狭山支部
防災倉庫見学 新婦人大阪狭山支部
防災倉庫見学 新婦人大阪狭山支部
狭山池まつり参加 新婦人大阪狭山支部

 今年も4月27、28日と開催された

「狭山池まつり」。 地域に根差した活動として、地域の催しに参加する事は大切❣ と、この1大イベントに新婦人は毎年参加してきました。ブースでは、新婦人のミニチラシやしんぶんをお渡し。

 「竜神舞台」では、手話コーラス小組が元気に出演、日頃の練習の成果を発揮し、「心」をお届けしました。

3月21日、金剛駅前で「大阪・関西万博」開催に

ついて宣伝。バスを待っている人や通る人に「万博

どう思われますか?」と声をかけると、「経済効果が

上がるから賛成です。」「当初より建設費が増えて

いるのは知っているけど、もうとめられないでしょ

う。」「どう考えたらいいのか分かりません。」等、

答えは様々。

​「府民負担が増え、カジノ誘致とセットの万博、今からでも止められます。声を上げていく事が大事ですよ。」と訴えると、万博中止の署名をして下さった方もおられ、署名が集まりました。

万博開催反対 新婦人大阪狭山支部
万博開催反対! 新婦人大阪狭山支部
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雛祭�りカフェ 新婦人大阪狭山支部

 3月の事務所カフェは、いつも「おひな祭りカフェ」。

例年は、支部事務所にお雛様を持ち寄って飾り、みんなでそれを囲んで

おしゃべりしてきましたが、今年はお隣の富田林市の「寺内町のひなめぐり」に出かける計画をし、12名が参加。

 有名な古民家でのお茶会と花展に伺い、春いっぱいの花々とたくさんのひな人形に囲まれ、お抹茶とお菓子でほっこり。その後、雪のちらつく中でしたが、町内のいろいろなひな人形を愛でながら散策。重要文化財の旧杉山家の歴史にふれたり、チンドン屋一行と出会えたりと、楽しい時間を過ごし、興正寺別院門前の立派なひな人形の後ろに並んで、

おひな様気分で記念撮影💛。良い思い出になりました。

 2023年10月の事務所カフェは「教育カフェ」。

ゲストお2人と2歳のお子さんを​迎え、今日の教育について、学校の変化への疑問や不安、就学前教育​​の中身への心配等、次々と思いを出し合いました。大阪狭山市の学校現場の実態報告や、認定こども園についての資料も用意して一緒に学びました。

「これからも一緒に考えていきましょう!」入会してもらいました。

今後も楽しい子育ての参考になる企画をと、希望がふくらみました。

教育カフェ 新婦人大阪狭山支部

薬膳料理にふれてみよう❣ …体験第2弾… (^^♪

薬膳料理体験会 新婦人大阪狭山支部
薬膳料理体験会 新婦人大阪狭山支部

恒例 新春パーティー

新春パーティー 新婦人大阪狭山支部
フラダンスサークル 新婦人大阪狭山支部
マリンバ演奏 新婦人大阪狭山支部
コーラスサークル 新婦人大阪狭山支部
手話コーラス 新婦人大阪狭山支部
新春パーティー 新婦人大阪狭山支部

 1月14日は、毎年恒例の 新春パーティー。コロナ禍で食事をせず、お昼からの開催でした。

 パーティーに先立ち、会員の 作品展マルシェ がオープン。小組作品ではなく、会員の趣味の作品、絵画・押絵・手作り人形・木彫で作った重箱・パッチワーク・着物リメイクなど力作がずらっと並びました。マルシェでは、手作りのポーチ、ヘアーバンド、マスク、木工フレームの他、つくだ煮、豆菓子、ラスク、八朔、柚子昆布等どれも盛況でした。30分、作品を鑑賞し、お買物も楽しめました。

 パーティーでは、フラダンス小組手話コーラス小組コーラス小組 がステージで日ごろの練習成果を発揮しパフォーマンス。作品展示に協力してくれた方々も勢ぞろいし、各々で作品の紹介をされました。素敵な作品に改めて感動!

 次はお迎えした、貝塚支部の会員でもあるゲストさんの マリンバ演奏 。おなじみの曲や楽しい曲が演奏され、マリンバの音色で癒されました。トークも楽しく、あっという間に予定時間になりました。

全員が参加するビンゴゲームもあり、楽しい内容で盛り上がり、元気に楽しく新しい年のスタートを切きりました。コロナの収束は見えず、いろいろ大変な事も多いですが、引き続き感染対策に注意して、今年も元気に新婦人でご一緒に❣

 春の企画で好評だった薬膳料理体験会の第2弾。今回は夏の薬膳について、です。

暑さと湿度の高い夏の時期はしっかりと汗をかき、熱を発散させるのが大切です。また、冬の冷えを治すには、夏に必要以上に冷やし過ぎず、適度な汗をかき、胃腸の働きを助けたり、むくみを取ったりする食材を取り入れましょう、と講師の先生が話されました。薬膳というと、何となく難しいとか、薬っぽいのかな?と考えがちですが、そうではなく自分の身体に合った旬のものを上手に取り入れるという事です。

 しっかり学んだ後は、みんなで調理実習と試食。先生がほとんど下ごしらえをして下さっていたので、私達は最後の仕上げと配膳。トマトオムレツ、簡単薬膳ドレッシング、エスニックかぼちゃコロッケ、簡単冷や汁。みんなでおいしく頂きました。「薬膳について学習できて良かった。」「自分でも作ってみたい。」「楽しく美味しく、有意義な時間でした。」等の感想を寄せ合いました。

うれしい! 要望が実現! 

 支部では、いくつかの班が定期的に街や公園をウォッチング し、みんなが暮らしやすい街 になっているかチェックして、市に改善を要請するの活動をしてきました。

 今年度は、コロナ禍の下、緊急事態宣言発出もある中、4~6月に3つの班が、それぞれ感染防止に気を付けながら実施しました。

 道路・子ども達の通学路、公園、駅周辺等見てまわると、消えかかった白線フェンスや溝蓋等の破損道にはみ出す駐輪自転車や草木公園の遊具の老朽化 等、危険で気になる所がいっぱい‼

 それぞれすでに市役所で担当の方に説明済みです。丁寧な対応で、修理した所や、今後の方針についてのお知らせも下さいました。

 どうにか宣言も解除され、外に出る人も多くなります。道路の消え消えの白線等は、本当に心配です。子ども達や障がいのある方高齢の方にも安心安全な優しい街であってほしい と、これからも「この街の新婦人」として、市民の声を届けていきたい です。

街ウォッチング 新婦人大阪狭山支部
街ウォッチング 新婦人大阪狭山支部
通学路ウォッチング 新婦人大阪狭山支部
通学路ウォッチング 新婦人大阪狭山支部
街ウォッチング 新婦人大阪狭山支部
公園ウオッチング 新婦人大阪狭山支部
通学路ウォッチング 新婦人大阪狭山支部

~近大病院なくさんといて!~

近大病院なくさんといて 新婦人大阪狭山支部
近大病院なくさんといて 新婦人大阪狭山支部

 50年前から大阪狭山市にある近畿大学病院。市民の安心の砦であるとともに

南河内医療圏の基幹病院として重要な役割を果たしてきました。

​ 2014年堺市への移転が発表されましたが、「大阪狭山に300床残す」と

言われていました。ところが2017年11月、突然全面撤退との報告。「約束守ってよ!」「近大病院が

なくなったら大変!」との市民の不安の声に、「近畿大学病院移転問題を考える有志の会」が結成され、2回の「市民のつどい」で「南河内医療圏の基幹病院(救命救急・災害拠点)が0になってしまう。」「民間病院でも、医療には公的責任があり、勝手に移動できない。」「最終的には大阪府と国が判断する事」等と話し合われました。市議会や地区長会等、運動は全市に広がり、各々が集めた署名の合計は市の人口の半分を超す3万以上にのぼり、府と近大に提出されました。

近大病院移転問題 新婦人大阪狭山支部
近大病院なくさんといて 新婦人大阪狭山支部

 市主催タウンミーティングも開かれましたが、全面撤退という近大の意向は変わらず、9月には市と府、

近大による協定書が結ばれました。さらに、厚生労働省が「特例」として移転に同意。移転後の跡地での

医療水準の確保が重要な課題となりました。

 コロナ禍も経て、命と暮らしを守る施策が何より大切な今となっても、国は「地域医療構想」に基づく

公立公的病院の統廃合や、急性期の病棟の削減等の方針を改めず、大阪府もこれを進め、近隣の富田林病院では40床削減、98床だった藤井寺市民病院は廃院。南河内は大阪府下で一番医療水準の低い地域になって

います。

 私達は「有志の会」の運動に賛同・協力し、共に近畿大学病院移転後の「急性期機能を持った病院の存続」を求め、署名・宣伝活動に取り組んできました。2019年には、「南河内の医療をよくする会」が

結成され、地域医療を守る運動は、さらに広がりました。移転時期は2025年11月に延期され、後継病院として、回復期リハビリ病院「医療法人せいわ会病院」が選定されましたが、「医療水準を下げない」という協定がきちんと責任を持って履行されるように、これからも多くの団体や南河内地域と連帯し、運動を続けていきます。さらに、近大病院の移転・解体、新病院の建設工事についてや、都市計画、今後のバス運行について等、情報公開を求め、「近大病院移転問題を考える有志の会」と共に、市民の声を伝えていきます。

電話

T: 072-365-1977
 

メール

shinfujin.osakasayama

          @gmail.com

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2015 新日本婦人の会

    大阪狭山支部

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