
新日本婦人の会 大阪狭山支部
支部・班の活動から

事務所カフェ
毎月、支部事務所でカフェを開いています。平和、健康、くらし、子育てなど、テーマを決めて話をすることもあれば、コロナ禍以前は、おやつや季節のご飯などを作ってワイワイ楽しむ、何となく
お茶を飲みながらおしゃべり… なんて事もありました。会員さんの趣味で作られた着物リメイク、写真や絵画、小物や人形、押し花アート、手作りマスク等の作品展から、小組が誕生する事も。
コロナ禍以降は、ディスタンスや換気に気をつけておひな祭りや七夕、クリスマス会等行事を楽しんだり、産直運動や平和、防災等について学習したり。スクリーンで名画や「娘は戦場で生まれた」等のドキュメンタリー映画を観て、どうして世界で戦争が絶えないのかと話し合ったりもしています。何気ないおしゃべりの中にも、くらしや社会を良くしたいという声が…❣
教育カフェでは「子どもの権利条約」についても学び合い、ジェンダーカフェでは選択的夫婦別姓
制度や男性の育休について等話し合いました。
~ 2025年夏・各班の体験会 ~







👆陶芸教室で、ハロウィンのカボチャ
作り。焼き上がりが楽しみ❣
暑い日が続く中、7月から8月にかけて、チラシや口コミでお知らせし、各班で様々な体験会に
取り組み、たくさんの会員・読者・ゲストさんが参加されました。
ちひろ・西山台・ゆうえん班は、「広島の高校生が描いた原爆の絵展」と、戦跡についてのお話を
聴き、戦後・被爆80年を考えました。大野台班は、地域の救急・災害時の拠点としてきた近大病院の移転や、公共施設の建て替えなどで変わっていくまちの都市計画について、市の出前講座を受講して情報を得、考えました。花しょうぶ班は、これまで何回かお願いしてきた先生に指導してもらっての陶芸教室を開催。
それぞれに、新しい事を知り、また楽しい体験を共にしました。これからも「このまちの新婦人」として、いろいろな方と協力し、考え、行動していきたいです。

私達は住みやすい大阪狭山市を願い、毎年市長と懇談をしています。
今年も7月4日に懇談。懇談内容としては
①核兵器廃絶について
市長はあくまでも核保有国と非保有国との橋渡し、という態度を
変えず、今年も核廃絶署名には賛同してもらえませんでした。
これからも、市長懇談のたびにあきらめずに署名を求めていきます。
②南河内基礎自治体機能充実強化協議会について
市民は、合併ありきではないか?と危惧している事を話し、「合併ありきではない。これからの街づくりに
どう生かしていくかの議論をこれから始めるところである。」と返答されました。
市民は不安に思っているので、分かりやすく説明し、必ず市民に知らせてほしいとお願いしました。
③子育て支援・学校・園の現状等について
子育て支援や子どもに関する条例が議論されているが、より良い教育のための施策を進めてほしいという話
もしました。中学校までの給食無償化は、近隣の市町村にはないものなので評価したい。小・中学校の体育
館にスポットクーラーがついて喜ばれている事や、「さやりんバス」が5月1ヶ月間無料も市民から喜ばれ
た事等、評価できる事は評価しながら、和やかに1時間の懇談が行われました。
より住みやすい市への改革を願って今後も市長懇談を続けていきたいです。



5月11日、新婦人も賛同団体となる大阪狭山革新懇の総会・学習会が開かれました。
学習会のテーマは「大阪・関西万博の闇を暴く」。講師は、大阪市民ネットワーク代表の藤永のぶ代さんです。万博誘致当初からの経過も踏まえ、万博協会や大阪府・市の
行政に対し追求されてきた報告をされました。
万博開催後、マスコミが楽しい情報ばかり報道してい
る日々。闇の中から次々出てくる問題点(多額の税金投
入・配慮の足らないトイレ・メタンガスの危険がいっぱ
い・大屋根リングの安全不備等々)をさらに知り、これ
からも「万博中止」の声をあげていく必要があると思いました。
一番の心配は、万博後IRの名の下にカジノを推進する大阪府・市政の事。特に大阪狭山市でも、「カジノ依存症対策をしているから大丈夫。」と考えている議員がいる事。行政や市民に再度「カジノストップ❢」の声をあげ、拡げねばと決意しました。
今年も4月26、27日と開催された「狭山池まつり」。 地域に根差した活動として、地域の催しに参加する事は大切❣ と、この1大イベントに新婦人は毎年参加してきました。「竜神舞台」では、手話コーラス小組が元気に出演、日頃の練習の成果を発揮し、心を合わせて発表しました。




1年の始まりは支部新春パーテイー。まずは巳年の方の音頭で乾杯❣ 小組の発表は、フラダンスと手話コーラス。フラダンスは、20年続いた小組の幕を昨年末で閉じた、と報告しました。
お楽しみのゲストは、ベルとヘルマンハープの演奏「アンサンブルシオン」。優しい演奏に、「すごく良かった」「最高‼」の声が聞かれました。6曲目の「ふるさと」は、会場のみんなで歌い、手話コーラスは手話で加わりました。
みんなが参加する「誕生日仲間」の歌、空くじ無しのビンゴゲーム。交流タイムではテーブル上のお菓子と飲み物でおしゃべりがはずみました。その他、おしゃれコーナーもあり、あっという間の2時間でした。


11月の事務所カフェは、「おしゃれカフェ」。
美容アドヴァイザーのNさんから、①化粧水や乳液の
1回分はどのくらい? ②つける順番は? 等基本的な
事を教えてもらった後、みんなで「目元パック」を
お試し。「シワ伸びるかな?」「まだ間に合う?」等、
おしゃべりと笑い声があふれました。
メイク講習もあり、充実した楽しいひと時でした。

2024年・新婦人を大きく知らせた秋
10月は「小組体験会」を全班で開催。気候が良くなった秋、「どこかに出かけたい」「何か始めたい」にぴったりの季節。それぞれの班の得意とするものを生かし工夫をこらした企画を、1万枚の新聞折り込みや
チラシで地域にお知らせし、多くの会員・読者さん、友達や知り合い、元会員さん等お誘いし、たくさんの方が参加されました。
市の出前講座を利用した「生活習慣病予防と食生活」についての学習会、折り紙、新聞ちぎり絵、絵手紙や写経、革工芸等の体験会、みんなで歌う会等様々なプログラムを各班で楽しみました。これを機に読者や会員になられた方や久しぶりに参加された方もあり、楽しい時をともに過ごし、なかまを迎える機会にもなりました。新しい出会いは嬉しく、ワクワクします。これからもずっとご一緒に❢
また、11月10日の「さやかフェスティバル」には、フラダンス小組と手話コーラス小組が出演。練習の
成果を発表し好評でした。同日の公民館での「はばたきフェスタ」では、コーヒーを販売、新婦人をアピールしました。











恒例のお月見班会。もう10年も続いている大野台班の行事です。
毎年地域の公園を利用して、唯一の夜の班会です。
コロナ禍の前は、読者やゲストさんを誘って、大鍋で手作りした豚汁やお寿司、おはぎ等を食べて、しゃべって、歌って、「月が出た出た(^^♪」と踊ってと楽しいイベントでしたが、最近は、日頃
「おはなしの会」で子ども達にお話を語っている会員の方に、月夜にふさわしい「おはなし」をしてもらったり、歌ったり、童心に帰って手持ち花火をみんなでしたりして、秋の夜のひと時を楽しんでいます。今年もちょうど
「中秋の名月」の夜、集いを持ちました。今後も、工夫してつながり続けていきたいものです。


「市の防災倉庫には何が入ってるのかな?」と班会で疑問が出て、ゆうえん班では防災倉庫を見に行こう!と市の出前講座を利用することになりました。当日は、市の危機管理室の職員の方に防災倉庫の中を見せてもらいました。
市内には14箇所このような倉庫があるそうで、その中には組み立て式のトイレも入っています。
このトイレはマンホールの上に置いて使用するもので、マンホールが5つありました。簡易テント型では破られて盗撮されたりする
怖れがあるということから鍵もかけられるし穴をあけたりもできない材質でできてるそうで、組み立て方もQRコードを読み取れば
分かるとのこと。女性には安心できるトイレやね~と感想も。
場所を移動して、いろいろ質問や要望も出していい学習になりました。防災グッズや家具の固定など日頃から気をつけておこうねと話し合いました。






3月21日、金剛駅前で「大阪・関西万博」開催に
ついて宣伝。バスを待っている人や通る人に「万博
どう思われますか?」と声をかけると、「経済効果が
上がるから賛成です。」「当初より建設費が増えて
いるのは知っているけど、もうとめられないでしょ
う。」「どう考えたらいいのか分かりません。」等、
答えは様々。
「府民負担が増え、カジノ誘致とセットの万博、今からでも止められます。声を上げていく事が大事ですよ。」と訴えると、万博中止の署名をして下さった方もおられ、署名が集まりました。



