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新日本婦人の会 大阪狭山支部
女性の幸せ・ジェンダー平等のために



ミモザの花咲く3月8日は国際女性デー。
女性の地位向上と男女平等、平和を願い、
全世界で「女性デー」の行事が開かれて
います。
2025年の国際女性デー大阪集会は、
3月7日に女性団体から360名の参加で
開催されました。
オープニングは、被団協のノーベル平和賞受賞を祝ってのうたごえで始まり、記念講演は、世界で
活躍中の辛淑玉(シン・スゴ)さんの「鳥観図で見る日本社会」 ー他の国々との比較をしながら
日本社会の今を考えるー のテーマで、アメリカやドイツで体験された事例を参加型で講演され、
分かり易いお話でした。
アメリカの運転免許取得では、20ヶ国以上の母国語で試験が受けられる、多様な対応がされている
とか。また、アメリカの天気予報に日本の基地が出てきたり、基地へはパスポート無しで行けたりする
等、日本の基地がアメリカの国扱いされているようでした。トランプ政権になり心配との話には共感!
ドイツでは、子どもの頃より、自分の主張がはっきり表現できる事を大切に教育されているそうで、
暗記中心の日本とは違う等、日本のおかしさを再度発見した講演でした。その後、新日本婦人の会を
はじめ、女性10団体のタペストリーやバナーが次々登壇し、それぞれの団体の決意表明で、会場の
連帯感がわいた集会でした。
