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子ども・教育に関わる活動

学校訪問 新婦人大阪狭山支部

 新婦人では、毎年卒業式・入学式が近づく時期に「学校行事で君が代・

日の丸の強制をしないで、子ども達が主人公となる式にして下さい。」と

 申し入れや懇談 をしています。

 1月25日に教育委員会に、各学校に申し入れる事を伝え、1月下旬から2月

下旬と、公立幼稚園3園、こども園、小学校6校、中学校2校を訪問、懇談や

申し入れを行いました。

 懇談では、1人1台貸与されているタブレットの利用状況や、トイレの洋式化、私達が求めてきた生理用品の学校への無料配布とトイレの個室への常備の現状、

地域連携や災害時避難所としての学校のあり方、設備の老朽化や教員不足、

教職員の方々の過密労働について、また万博への子ども達の招待について等、

​多岐にわたって話し合う事ができました。

学校訪問 新婦人大阪狭山支部

 幼稚園の園長先生から、新婦人の要望で通園路がきれいになったとお礼を言ってもらえたり、私達が他団体と共に、少人数学級の実現 のための署名を集め、市に提出する等の運動をしている話をすると、喜ばれたりしました。これからも、地域と学校の関係を密に し、子ども達の健やかな成長を応援していきたいものです

みかんがり 新婦人大阪狭山支部

 恒例のミカン狩りを晴天の12月23日に実施。今回は,子どもよりも大人の参加が多かったが、楽しい交流の場となりました。

 お世話になる新婦人しんぶん読者のHさんより、収穫の仕方を教えてもらい、Rくんの「がんばるぞーエイエイオー!」のかけ声でたわわに実ったミカンに挑みました。

 収穫後、ミカンを味わいおやつを食べ、「来年もまたここで会いましょう。」と約束し、重いミカンをお土産に下山しました。

 Rくんの家の人から「恥ずかしがりやなのに、大人の人とも

自然に接し、かけ声をかけたりする姿に成長を発見しました。」との感想が寄せられました。

夏休み はなまる教室 !(^^)!

花まる教室 新婦人大阪狭山支部
花まる教室 新婦人大阪狭山支部
花まる教室 新婦人大阪狭山支部
花まる教室 新婦人大阪狭山支部

 毎年恒例の夏企画「花まる教室」は、コロナ禍の2020年は「石ころアート」とコラボで​実施。

例年のような宿題・苦手克服等の学習ができず、鳴子やポンポンを使ってのリズム遊び等、「3密」にならないよう工夫して楽しみました。 2021年は、おもしろ科学教室「玉ねぎ染め」を開催。小中高生11人、大人7人が参加し、講師の「ヨッシー先生」の指導で、チャレンジ❢ ビー玉や輪ゴムで白い布を絞り、玉ねぎの皮を煮出した液に漬け、異なったばいせん剤に浸すと、黄や深緑に染まります。 最後に、輪ゴム等を外すと、それぞれのイメージした模様、意外な模様が…🥰「良い作品ができて

うれしい。」「楽しかった💛。」と、今後の科学教室続編が期待されました。 

 そして今年、再び「ヨッシー先生」にお願いし、不思議な仕組みの偏光板を使っての万華鏡作りを楽しみました。子ども7人、大人13人参加で、まずは偏光板の実験。色が無いのに光が当たると色が出てくる仕組みに歓声をあげ、その後各自の万華鏡作りに挑戦。無色のプラスチック片が、動かす度に見せる美しい模様の世界の完成後は、感想を出し合い、夏の楽しい思い出を共有しました。

​~教育長との懇談~

教育長懇談 新婦人大阪狭山支部

 7月21日、教育長や教育委員会の方々との恒例の懇談の場を持ちました。1学期を終え、市内の学校は大きな問題もなく落ち着いた中で子ども達の夏休みを迎えた、との事でした。

 今年度の教育長の方針では、GIGAスクール構想や小中一貫教育

の推進が強く打ち出され、子ども達や先生方の戸惑いや混乱が起きないか危惧されます。必要性と問題点をしっかり検討し、何より

学校の状況を見極めながら、性急に進めないよう要望しました。

 「大規模校の解消については、何らかの措置に取り組む段階にきている。不登校の子どもへの支援は、

各学校の中に居場所をつくる『学校みらい』に力を入れている。学校のトイレに生理用品を!の要望に

ついては、試行の結果を見て、しばらくは学校の取り組みを見守りながら、検討していく。」等が

私達の質問への回答でした。

 最後に、学校給食無償化、学校体育館のエアコン設置、本年度の小学校教科書採択、教職員の不足問題

と先生方の働き方改善等について、私達の意見をしっかり述べて要望しました。

 教育委員会のお3方は予定の1時間、私達の要望に耳を傾け、丁寧に応えて頂きました。これからも

​私達の要望を届ける機会として、教育長との懇談会を大切にしていきたいです。

少人数学級学習会 新婦人大阪狭山支部
少人数学級実現請願署名活動 新婦人大阪狭山支部
少人数学級実現請願署名提出 新婦人大阪狭山支部

 長引くコロナ禍の下で、学校での生活には様々な制約が迫られ

コロナの心配なく過ごしたい」という思いは切実です。さらに、

どの子にも行き届いた教育を」「子ども、先生、学校に、もっと

ゆとりを」「一人ひとりの子どもに向き合いたい」等、今の学校現場にはたくさんの願いがあふれています

 これらの願いや声を背景に、新婦人も参加した「少人数学級をすすめる大阪狭山連絡会」は、市で早期に少人数学級を実現させようと署名運動を進め、2020年から毎年1600~1700人の署名を市に提出してきました。また、昨年度は学習会市議会への要望書の提出 等に取り組み、市議会各会派への要請総務文教委員会での意見陳述 等、新たな活動をしました。世論の高まりで、都道府県や市町村で少人数学級が広がっています。大阪府下では、高槻市をはじめ4市が全小学校の35人以下学級を実施しています。大阪狭山市では、2023年には国の施策で4年生まで少人数学級に、そして国に先行して府が5年生まで実施すれば、小学校ではわずかな先生の増員で全学年で35人以下学級が実現できます。

今日を生きる子ども達の成長は待ったなしです。格差と貧困が深刻化する中全ての子ども達の学ぶ権利の保障 や、安心して学べる場の実現 は、コロナ禍の下でいっそう重要な課題になっています。

 今年度は全小学校、さらに中学校の少人数学級実現 に向けて、幼稚園・学校前・商業施設前等での署名宣伝活動に取り組み、12月16日、教育委員会に第2次分の署名を提出。合計は1263筆になりました。また、11月の学習会には多くの方が参加し、大阪府下の学校現場の深刻な教員不足 等、困難な状況と課題が明らかになり、これからの運動の進め方も見えてきました。2025年度で小学校全学年の35人学級が実施 となり、来年度は、これからの運動を進めていく節目になります。大阪狭山市の教育を良くする ため、成果を今後につなげ、これからも各団体と共に取り組んでいきたいと思います。

 9月の事務所カフェでは、大阪の教育について学び合いました。国の施策である新自由主義(エリートづくり)を先取りした府、市の政治による10年間をまとめた資料の報告で、知事・市長の教育への介入(愛国心の押し付け、テスト漬けの施策、教師の人事評価導入、コロナ禍での学校現場のトラブル等)による、学校現場の大変さが明らかになりました。

​ 現役の校長の市長への提言書による直訴、教師たちの叫びが今、共感を呼んでいます。改めて、教育の目的である1人1人の子どもの成長発達を保障し、テストの評価だけでなく、

教育カフェ 新婦人大阪狭山支部

豊かな人間づくりが大切だと再確認し合いました。

​ 大阪狭山市でも不登校が増えています。後半は、参加者の子ども達が困っている事、悩みも出し合い、アドバイスし合って交流。「2015年からオンライン授業の予算化が進められていたなんてビックリ!」「テストが多く、競争ばかりさせられ、先が心配。」「夏休みの宿題が多く、難しいのに驚いた。」等の声が出て、2時間たっぷり話し合いました。

 大阪狭山市の子ども医療費助成が、2020年10月1日から18歳まで拡充されます この事は、3月市議会で今年度中に実施と決まり、すでに新婦人大阪狭山支部機関紙「ゆうあい」4月号で、会員・読者の人達にはお知らせしていますが、実施日程まで明らかにされ、嬉しい限りです\(^O^)/

 「子ども医療費助成」についての支部の取り組みは、1992年(28年前)から始まり、署名行動や市議会への請願を重ね、

多くの市民の声を届け、ずっと運動を進めてきました。

また、時に応じて行っている市長との懇談でも、直接、

市民の願いとしてお話してきました。

 去年6月市議会で不採択、8月に再提出して継続審査。

3月議会を目指し、こども園等で署名を呼びかけ、議会

傍聴にも行って、ついにこの日を迎える事ができました。

 コロナ禍で、しんどい事が多いこの頃。あきらめず、

ねばり強く運動を進める事の大切さを強く感じ、一緒にがんば

ってきた、たくさんの人達と喜びを分かち合いたいです💛。

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子ども医療費無料に 新婦人大阪狭山支部
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